ウォーターサーバーの解約方法は？解約に関する必要な知識を徹底解説

「ウォーターサーバーに最低利用期間があるって本当？」
「ウォーターサーバーの解約手順や、トラブルを防ぐ方法を知りたい」

ウォーターサーバーの解約を検討する際に、手順や解約金の金額が分からず不安に感じている方も多いのではないでしょうか？

そこで今回の記事では、ウォーターサーバーの解約方法や最低利用期間など、解約に関する必要な情報を分かりやすく解説しました。

この記事を読むことによって、解約の流れや解約金に関する疑問を解消できますので、お困りの方はぜひ最後までご覧ください。

ウォーターサーバーの解約方法・手順

ウォーターサーバーを解約するにあたり、どのような手順が必要か分からないという方も多いのではないでしょうか？

ここからは、ウォーターサーバーを解約する方法や手順について、ひとつずつ詳しく解説していきます。

手順①：ウォーターサーバーの解約手続き・申込みをする

ウォーターサーバーの解約の申し込みをするには、問い合わせセンターに電話する、WEB上のマイページまたはメールから申し込むなどといった方法があります。

WEBやメールで申込みをした場合でも、必ず電話で確認のやり取りが発生します。

また、電話で申込むとその場で疑問点をすぐに聞けるので、はじめから電話で申込む方法がスムーズと言えるでしょう。

電話では、具体的な解約の日時、必要であればサーバー回収日の相談が行われます。

手順②：ウォーターサーバーの回収方法を確認する

電話などで解約する旨を連絡し、返却の日時が決まったら、ウォーターサーバーをどのように回収してもらうのかを教えてもらえるでしょう。

ウォーターサーバーメーカーによってサーバーの回収方法は異なります。

自社配送システムがあるウォーターサーバーメーカーであれば、自宅までウォーターサーバーの梱包から請け負ってくれるでしょう。

しかし、多くの場合は自分で水抜きから梱包、場合によっては配送業者の手配までしなければなりません。

後でトラブルが発生しない様に、電話で細かい返却方法を確認しておきましょう。

手順③：ウォーターサーバーの水抜きをする

ウォーターサーバーを回収してもらうためには、水抜きを行う必要があります。

移送時の水漏れは本体の故障に繋がってしまう可能性がありますので、正しい手順でしっかりと水抜きを完了させましょう。

作業中のやけどを防ぐために、就寝前に電源を抜くか温水のスイッチをオフにし温水を冷まし、翌朝以降に水抜きを行うと火傷の心配がなくておすすめです。

温水と冷水の給水口から水をすべて出し切るのはもちろん、サーバーによっては背面からも排水が可能なタイプもありますので、極力水を出し切るようにしましょう。

手順④：ウォーターサーバーを梱包する

ウォーターサーバーの水抜きが完了したら、本体の梱包作業を行ってください。

専門業者が回収してくれる場合は水抜きだけで大丈夫ですが、運送業者が回収に来る場合はご自身で梱包しなければなりません。

どのように対応すべきかはメーカーによって異なるため、解約の連絡をする際に梱包作業が必要かどうかを確認しておくと安心です。

また、梱包材については自分で手配するのか、送付してもらえるのかなども、一緒に確認しておくといいでしょう。

【注意点】多くのウォーターサーバーには最低利用期間が設定されている

ここまで、ウォーターサーバーを解約する具体的な方法や手順について解説しました。

ここからは多くのウォーターサーバーに設定されている最低利用期間についてお伝えしていきます。

最低利用期間内に解約すると解約金が発生する

意外と多いトラブルの事例として、「解約金が発生することを知らなかった」というケースがあります。

多くのウォーターサーバーには最低利用期間が設定されており、期間内で解約をすると解約金が発生するのですが、説明されていても忘れてしまっている方が多いです。

最低利用期間や解約金の金額はメーカーによって異なりますので、もしも解約を考えているのであれば「契約から現在までどれくらい経っているか」「今解約すると解約金はいくらか」を事前に確認しておいた方が良いでしょう。

主要ウォーターサーバー15社の解約金比較表

上記でご紹介したように、メーカーごとに最低利用期間と解約金が設定されていることが多いです。

ここでは各メーカーごとの解約金についてまとめたので、ご自身が利用もしくは、利用を検討しているウォーターサーバーの最低利用期間や解約金について確認しておきましょう。

メーカー	最低利用期間	解約金	解約方法
フレシャス	1年以内の解約 1年以上2年未満の解約	16,500円 9,900円	詳細
コスモウォーター	2年以内の解約	9,900円	詳細
プレミアムウォーター	2年契約を2年以内解約 3年契約を3年以内解約 マムクラブ3年以内解約	10,000円 15,000円 20,000円	詳細
信濃湧水	1年以内の解約	11,000円	詳細
クリクラ	2年以内の解約	8,800円	詳細
アクアクララ	2年以内の解約	6600円	詳細
サントリー	1年以内の解約 1年以上2年未満の解約	16,500円 9,900円	詳細
アルピナウォーター	関東地域で1年以内の解約 関東以外で1年以内の解約	11,000円 5,500円	詳細
ウォータースタンド	1年以内の解約	6,600円	詳細
うるのん	通常プランを2年未満で解約 うるうるプランを3年未満で解約	11,000円 16,500円	詳細
マーキュロップ	契約から半年以下で、 天然水購入12本以下の解約	5,000円	詳細
シンプルウォーター	キャンペーン利用後に 天然水購入16箱以下での解約	7,590円	詳細
ふじざくら命水	2年以内の解約 3年割プランを1年未満で解約 3年割プランを2年未満で解約 3年割プランを3年未満で解約 ママ応援プランを2年未満で解約	14,300円 18,700円 16,500円 14,300円 14,300円	詳細
富士の湧水	1年以内の解約	5,500円	詳細
ワンウェイウォーター	1年以内の解約 1年以上2年未満の解約	15,400円 5,500円	詳細

ウォーターサーバー解約金や最低利用期間についてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事で、さらに詳しく解説しているので参考にしてみてください。

事前に知りたいウォーターサーバーの主な4つの解約理由

ここまでは、各ウォーターサーバーに設定されている最低利用期間と解約金を比較してきました。

ここからはよくあるウォーターサーバーの解約理由を4つ、それぞれ確認していきましょう。

理由①：注文ノルマがあると知らなかった

意外と知られていませんが、ウォーターサーバーメーカーでは水の注文ノルマが設定されているところがほとんどです。

注文のペースは各社で期間も設定方法もバラバラですが、消費が追い付かないと水の在庫がどんどん増えていってしまいます。

「配送スキップ」といって水の配送を一時停止することが可能なウォーターサーバーもありますが、連続でスキップをすると休止手数料などがかかってしまうなど様々なルールがあります。

水を購入することも配送停止で料金が発生することも負担に感じてしまい、解約をしてしまうというケースは多いですね。

中には水の注文ノルマがないサーバーもあるので、気になる方は注文ノルマなしのウォーターサーバー9選！料金や特徴を徹底比較も参考にしてみてください。

理由②：ウォーターサーバーのデザインが部屋に合わなかった

ウォーターサーバーはご自宅や会社のオフィスに導入されることが多いですが、サーバーのデザインが部屋に合わなかったというケースがあります。

高級な雰囲気のオフィスにプラスチック感の強いサーバーを選んでしまったり、リビングの雰囲気にそぐわない高級感のあるサーバーを選んでしまったりといった「部屋で浮いている」デザインが気に入らないことが理由で解約するパターンは多いです。

ご契約前に、部屋に置いた時の雰囲気をイメージしてから選択することも大切でしょう。

デザインがおしゃれなウォーターサーバーは【2022年最新】デザインがおしゃれなウォーターサーバー10選にてご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

理由③：想定していたよりも毎月の利用料が高くなった

契約前に実際にかかるコストをしっかり計算せずに導入してしまうと、後々苦しい思いをされるケースがあります。

「実際に利用してみるとウォーターサーバーを利用するコストが負担に感じられた」という方は少なくありません。

最初は「サーバーレンタル代無料」などに興味を惹かれたものの、実際には水の購入費用やメンテナンス費用、電気代などが発生し、思っていたよりもトータルコストが高くなったと感じている方が多いですね。

毎月の料金を安く抑えて利用したい方は、以下の記事を参考にしてみましょう！

理由④：ボトルが重く交換が負担に感じるようになってきた

多くのウォーターサーバーは、ガロンボトルを本体上部に設置して使用するタイプになっており、ボトル交換の負担が解約の理由になっているケースもありました。

12L近くあるガロンボトルは、人によっては持ち上げることすら困難なので、高齢の方や腰痛などの持病をお持ちの方には水の交換が負担になるでしょう。

自分の他にボトルを交換してくれる人がいない等、使い続けることが難しいという判断でやむを得ず解約するケースは多いです。

【ニーズ別】後悔しないおすすめウォーターサーバー4選を紹介

ここからは、先ほど解説した解約理由を解決できるおすすめのウォーターサーバーをそれぞれご紹介します。

自分がウォーターサーバーを導入する際に大切にしているニーズに合わせて、サーバーを選ぶようにしてくださいね。

アクアクララ｜ボトルの注文ノルマなし

アクアクララ

月額料金	3,908円～
サーバー代	0円
水代(24L)	2,808円
その他の費用	1,100円～
水の種類	RO水
注文ノルマ	なし

編集部おすすめポイント

• 赤ちゃんも安心して飲める&リーズナブルなRO水
• 注文ノルマなしで、マイペースに利用できる
• 「留守置きサービス」で自宅に居なくてもボトルの受け取りが可能

>>公式サイトで申込む

>>詳細を確認する

解約理由として多かった「水の注文ノルマの負担」を解決したい方は、アクアクララがおすすめです。

アクアクララは多くのウォーターサーバーと異なり水ボトルの注文のノルマがない点が最大の特徴ですので、水の注文ノルマに追われて在庫が増えすぎてしまったり、度重なるスキップ(配送停止)による休止手数料を取られることもありません。

出張などで家を長く開けることが多い方や、1人暮らしの方など、月の水消費が少なめの方でもマイペースで焦らずに利用することができますよ。

また、日頃の水ボトルの受け取りも留守置きサービスがあるので、自宅に居なくても水を受け取る事ができるので忙しくて自宅を空けがちな方にも非常に便利なウォーターサーバーと言えるでしょう。

プレミアムウォーター：ブランドとコラボしたオシャレサーバーが多数

プレミアムウォーターは、デザイン家具ブランドとのコラボなどにより、他社にないおしゃれなサーバー多数リリースされているのが特徴です。

業界最大手のメーカーのため、デザインだけでなく非加熱処理による水の味やサポート体制も非常に優れています。

ボタンはタッチパネルになっており、水の残量を知らせるLEDランプが搭載されているほか、外気が入りにくい構造のため空気中の雑菌をブロックして最後まで新鮮な水を飲む事ができるなど、独自の機能も充実しています。

最大で16,500円解約金をキャッシュバック

プレミアムウォーターでは、他社の解約金を最大16,500円キャッシュバックする乗り換えキャンペーンが行われています。

このキャッシュバック額は全メーカーでもトップレベルなので、現在契約中のウォーターサーバーからの解約を検討している方にもおすすめです。

メーカーによっては解約金は10,000円程度なので、全額を肩代わりしてもらいノーリスクでの乗り換えができるでしょう。

LOCCA：浄水型なのでボトル交換が一切不要

LOCCAは業界最大手のプレミアムウォーターが新たに開発した、浄水型のウォーターサーバーです。

水道水を高性能カートリッジで浄水するため、ボトルの注文や交換をする必要が一切ありません。

また、料金もお手頃で業界最安値レベルの完全定額2,680円で美味しい水が飲み放題なウォーターサーバーを実現しています。

ボトル交換を負担に感じていた方には、非常におすすめです。

乗り換えで16,500円キャッシュバック

LOCCAでは、他社からの乗り換えで最大16,500円の解約金キャッシュバックを受けることができます。

キャッシュバックの金額としては業界でもトップレベルなので、解約金の負担を抑えたい方にはおすすめです。

キャッシュバックの申請はお申込み後に届く書類を、90日以内に返送するだけなので簡単です。

アルピナウォーター：業界最安値クラスの料金

アルピナウォーターは、24Lで3,113円と業界最安値クラスで利用できるウォーターサーバーなので、とにかく月額料金を抑えたいという方におすすめです。

また、サーバーレンタル料は300円ほど高くなりますが、毎月の電気代を約42％カットできるエコサーバーも提供しています。

今利用しているウォーターサーバーの料金面に不満があって解約する方には、おすすめのウォーターサーバーといえるでしょう。

5,000円キャッシュバック+ボトル4本プレゼント

アルピナウォーターの乗り換えキャンペーンでは、他社の解約金を最大5,000円までキャッシュバックしてくれます。

キャッシュバック金額は他社のキャンペーンより低いものの、12Lボトルを4本などをプレゼントしてもらえるのでお得度は悪くありません。

月額料金が業界最安値レベルの3,113円～になることを考えれば、次のウォーターサーバーでは毎月の出費を抑えたい方におすすめでしょう。

解約金をタダにできる乗り換えキャンペーンとは？

ウォーターサーバー各社では、お得な乗り換えキャンペーンが行なわれていることをご存じでしょうか？

乗り換えキャンペーンを利用することで、解約時の解約金負担を大幅に減らすことができます。

ここでは、各メーカーが行う乗り換えキャンペーンの内容について見ていきましょう。

ウォーターサーバーの乗り換えキャンペーンとは？

ウォーターサーバー本体のほとんどは、購入ではなくレンタル契約となるため、多くのメーカーが最低利用期間と解約金を設定しています。

メーカーによっては現在利用しているウォーターサーバーの解約時に発生してしまう解約金を負担してくれる乗り換えキャンペーンを実施しており、場合によっては解約金の負担をゼロにすることが可能です。

キャッシュバック以外にも水のボトルや商品券など豪華なプレゼントをしてくれるメーカーもありますので、新しいウォーターサーバーに乗り換えを検討している方はぜひ公式サイトなどをチェックしてみてください。

お得な乗り換えキャンペーンを実施している15社比較表

MizuCool編集部で調べたところ乗り換えキャンペーンを実施しているウォーターサーバーメーカーは15社ありました。

各メーカーの乗り換えキャンペーンを一覧にしてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

サーバー名	キャッシュバック	プレゼント	詳細
フレシャス	最大16,500円	・ボトル1箱 ・オリジナルグッズ	詳細
コスモウォーター	現金5,000円	なし	詳細
プレミアムウォーター	最大16,500円	なし	詳細
信濃湧水	5,000円	2本(11.4L×2本)	詳細
クリクラ	なし	・2本(12L×2本) ・クオカード5,000円	詳細
アクアクララ	なし	・JCBギフトカード 5,000円 ・レコルトエアオーブン or ソーダストリームジェネシスV2	詳細
Kirala(キララ)	最大10,000円※	・レンタル料金36ヵ月417円引き ・美容ローラー「ReFa CARAT」 (23,800円相当)	詳細
サントリー	なし	・2箱(7.8L×2箱) ・JCBギフトカード8,000円	詳細
ネイフィールウォーター	なし	6本(12L×6本)	詳細
アルピナウォーター	5,000円	4本(12L×4本)	詳細
ウォータースタンド	10,000円分のポイント (実質10,000円分のレンタル料金が無料)	なし	詳細
うるのん	最大16,500円 ※違約金発生する場合	2本(12L×2本) ※違約金発生しない場合	詳細
マーキュロップ	最大10,000円	なし	詳細
おいしい水の宅配便	ウォーターサーバー2年間利用料半額	なし	詳細
ハワイアンウォーター	5,000円	2本(11.4L×2本)	詳細

※キララウォーターに関しては、キャッシュバック・ボトル・グッズいずれか1つを選択することができます。

ウォーターサーバーの解約に関するよくある質問

最後に、ウォーターサーバーの解約に関して寄せられるよくある質問に、それぞれ回答していきます。

ウォーターサーバーの解約についてまだ疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

解約した後に、水が余ってしまったらどうしたらいいですか？

ウォーターサーバーを解約後、サーバー本体を返却してしまうと基本的に水を使用することはできなくなってしまいます。

特にリターナブルボトルの場合は、サーバーの返却日に水が残っているボトルも回収されてしまいます。

そのため、サーバー返却日時は水の在庫を飲み切れるタイミングに合わせて設定するとよいでしょう。

余った水にお困りの方は、以下の記事で更に詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

解約金をタダにする方法があるって本当ですか？

先ほど解説した乗り換えキャンペーンをうまく利用することで、解約金の負担をゼロにすることが可能なケースがあります。

乗り換えキャンペーンでは、現在使用しているウォーターサーバーの解約金を負担してくれるウォーターサーバーメーカーもあるので、乗り換えを検討されている方は、乗り換えキャンペーンの内容もチェックしてみてください。

乗り換えキャンペーンについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

領収書や解約証明書は発行してもらえますか？

基本的にウォーターサーバーメーカーでは、解約証明書の発行などは行っていません。

しかし、解約金の領収書は発行してくれるので、必要な方は解約を申し込みの際に必要な旨を忘れずに申し出ておきましょう。

解約申込みは電話でしか受け付けてもらえませんか？

解約の連絡を入れる方法はいくつかありますが、基本的には電話による申し込みが必要になるケースが一般的です。

公式サイトのマイページからの手続きやメールからの解約申し込みも可能ですが、オンラインで解約を申し込んだ場合でも電話での確認連絡が入るでしょう。

何度もやり取りをしたくない方ははじめから電話で問い合わせるのがスムーズでオススメです。

ウォーターサーバーの解約方法は？解約に関する必要な知識まとめ

今回の記事では、ウォーターサーバーの解約に関する情報について、解約方法や解約の理由などをまとめてきました。

ウォーターサーバーには最低利用期間や解約金が設定されていることがほとんどですので、解約のタイミングに注意しましょう。

そして、よくあるウォーターサーバーを解約したいと思う理由や事例から、それぞれの問題を解消してくれるサーバーを紹介してきました。

ウォーターサーバーメーカーによっては、乗り換え時の解約金を負担してくれる乗り換えキャンペーンを実施しているので、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか？