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ウォーターサーバー詐欺や勧誘の事例8選!なぜ怪しいうざい勧誘が多い?

便利で生活に役立つウォーターサーバーですが、実は契約に関して詐欺まがいのトラブルや勧誘が頻発していることをご存じでしょうか。

強引な勧誘を断り切れずに契約してしまい、想定外の料金や高額な解約金が発生する等のトラブルが後を絶ちません。

そこで今回の記事ではウォーターサーバーの勧誘や契約詐欺のトラブル事例と共に、万が一自分が詐欺にあった時の対処法、回避方法を紹介しますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むと分かること

  • ウォーターサーバーによくある詐欺や勧誘の事例
  • ウォーターサーバー詐欺を怪しむべき事例
  • ウォーターサーバー詐欺に遭った時の相談先と対処法
  • ウォーターサーバー詐欺を事前に防ぐ回避方法

ウォーターサーバーの悪質な詐欺や勧誘、トラブルの事例を紹介

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ウォーターサーバーでトラブルに発展する主な原因としては、業者側の説明不足もしくはユーザー側の確認不足による認識の行き違いが挙げられます。

悪質なケースだと業者がユーザーを意図的に誤解させるような説明を行っている場合があるため、事例を確認していきましょう。

これらの中には実際に独立行政法人国民生活センターに寄せられるほどの詐欺やトラブルの事例もありますので、ぜひ参考にしてください。

ウォーターサーバーの悪質な詐欺や勧誘の事例

  1. 「無料で使える」と言われたのに実際はお金がかかる
  2. 「いつでも解約できる」と言われたのに高額な解約金を請求される
  3. 契約時の内容説明が不十分でトラブルになる
  4. 当選商法の勢いに騙された
  5. 当選した後に権利を辞退しても勧誘された
  6. 今すぐ契約するよう急かされた
  7. 「解約しないように」と言われた
  8. 届いたサーバーのサイズが説明と違う

「無料で使える」と言われても実際にはお金が発生する

ウォーターサーバーの悪質な詐欺として最も有名なのが、勧誘時に「今だけサーバーが無料で使えます!」という宣伝文句に興味を惹かれて契約しても、実際はお金がかかるパターンです。

確かにサーバー代や配送料、メンテナンス代などは無料なので一概に嘘とは言いきれませんが、水を定期的に購入する必要があったり、解約金が発生するなどさまざまな場面で料金は発生します。

また、ウォーターサーバーは家電製品なので、実際に導入すると月々500円~1,500円ほどの電気代もかかってきます。

セールスマンの言う通り何もかも無料で使えることはありえませんので、契約するとしても「何が」「いつまで」無料なのかの確認を念入りにする必要があるでしょう。

「いつでも解約できる」と言われたのに高額な解約金を請求される

次にウォーターサーバーの詐欺で多いのが、勧誘時に「いらなくなったらいつでも解約できます!」「解約金は無料です!」と言われて契約したら、実際は高額な解約金が発生するケースです。

ウォーターサーバーは最低利用期間を1~2年ほど定めているメーカーが多く、この期間内に解約をすると高額な解約金が発生してしまいます。

本来であれば契約前にこの点を説明する義務があり、公式側からも伝達されているはずなのですが、悪質な代理店のセールスはあえて解約回りの情報を伏せて自分たちの都合の良い情報しか伝えません。

解約金の金額は各社でさまざまですが、1~3万円くらいの高額な解約金が設定されていることが一般的です。

無料で使えると聞いていたのに実際には水代や電気代がかかるなど、契約時に聞いた内容と違うから解約しようとしても高額な解約金が発生して「詐欺だ」と感じてしまうというトラブルが頻発しています。

契約時の内容説明が不十分でトラブルになる

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契約時に自分たちが不利な情報や、契約を躊躇ってしまうような内容は、あえて説明しないせいでトラブルになる事例も多いです。

具体的にはコンビニのくじ引きでウォーターサーバーが当選し、「通常は年会費やレンタル費用が掛かるが無料で使える」と説明を受けた主婦の方が被害に遭っています。

この方は説明を受けている途中で子どもの機嫌が悪くなったので、水の種類や配達本数を決めた後「代引き配達になる」という説明だけを聞いてよく確認せず契約書にサインをしたそうです。

契約内容を再確認してみると水が20日に1度配送されてくる事が判明し、すぐに解約しようと業者に連絡をしても「1年未満の解約で5500円のウォーターサーバー引取手数料が発生する」と言われてしまいました。

このようなケースは、まさに契約時の説明不足によるトラブルと言えるでしょう。

悪質な業者は都合の悪い部分は聞かれない限り伏せて、詐欺のような契約を強引に進めてくるので要注意です。

当選商法の勢いに騙された

スーパーの抽選会で子どもと一緒にくじ引きを引いたところ、2等のウォーターサーバーが当選して、その勢いに騙されてしまう方も多いです。

ウォーターサーバーが当選すると周囲のスタッフが拍手やベルを鳴らして大騒ぎするので、連れてきていたこどもが喜んだり、スタッフにも「とても運が良いですね」と煽られる内に、勢いのまま契約書にサインしてしまう方も跡を絶ちません。

その場で「サーバーレンタル代は無料だが、水24Lを毎月購入する必要がある」と説明を受けたものの、くじ引きに当選したことで気分が高揚してお得な感じがしてしまい、落ち着いて契約内容を確認できなかったようです。

これは「当選商法」と呼ばれるれっきとした詐欺の手口であり、本来は禁止されているので近年は実施している代理店は減少傾向にありますが、それでもまだ一部の悪質な業者は継続しているようなので注意して下さい。

この方は後から冷静になり、契約を確認する連絡が来たときに口頭で契約を断りましたが勢いに飲まれかけたトラブル事例の一つと言えるでしょう。

当選した後に権利を辞退しても勧誘された

こちらもスーパーの抽選会のくじ引きでウォーターサーバーが当選した詐欺の事例です。

同じようにくじ引きの2等に当選後、セールスマンから「サーバーレンタル代は無料ですが、20日に1回ミネラルウォーターのボトル2本(約4,000円分)を購入する必要がある」と説明されました。

この方は水の値段が高額なことから契約を躊躇し、「後ほどゆっくり検討してから連絡します」と伝えたのですが、セールスマンから「今契約しないと当選した権利がなくなってしまいますよ」と急かされてしまい、結局その場でクレジットカードで契約をしてしまいました。

その後も利用を続けているものの、「水代が高額すぎる」ため、ほとんど詐欺のようだと感じています。

持ち帰って検討する時間を与えずに決断を急かされたことによるトラブルの一例です。

今すぐ契約するよう急かされた

次にレンタルDVDショップのくじ引きでウォーターサーバーに当たった女性が勧誘され、1度は当選を辞退したものの結局契約したケースを紹介します。

女性が「自宅にサーバーを置くスペースがない」と断ると、セールスマンが「当たったのにいらないという方は珍しいですね、おめでとうございます」と強引な勧誘を進めてきました。

結局断り切れずに契約書にサインしてしまい、帰宅後に夫に反対されたため担当者に断りの連絡を入れようとしたが「担当者が不在だ」と言われて、このまま放置されないかと不安になったそうです。

このような「気の弱い方が強引な勧誘に負けてしまう」トラブルも後を絶ちません。

「解約しないように」と言われた

スーパー銭湯の出口でくじ引きに当選した際に「今だけサーバーレンタル代が永久に無料だから契約しましょう」と言われ、一番値段の安いコースで契約してしまった人の事例です。

この方は契約をする際に「ウォーターサーバーをすぐに解約したり、銭湯に問い合わせたりしないでください」と言われたことで、怪しいし詐欺ではないかと不安になって解約しようと考えたそうです。

契約後に確認すると、契約書には一切説明のなかった「1年未満の解約は引取手数料が約5,000円かかる」と記載されていることが判明し「詐欺と感じた」ようです。

届いたサーバーのサイズが説明と違う

ビルの出入り口で行われていたくじ引きでウォーターサーバーが当選し、勧誘されたのでしっかり情報を聞き出し、定期的に水を購入することも了承のうえ契約した人の事例です。

しかし、後日自宅に届いたウォーターサーバーは勧誘員から説明を受けたサイズよりも明らかに大きなもので、とても設置できませんでした。

スペースが限られていることを伝えても「余裕で設置できます!」と言われたから契約したので、今住んでいる家に置けないこと理由に解約しようと連絡をしました。

しかし、「サイズはパンフレットに記載されています」と対応されてしまい、おまけに「解約するなら解約手数料が発生する」と言われてしまったようです。

そもそも解約金の説明すら受けていなかったようで、ウォーターサーバーは契約前に実物の確認が難しいために起こった詐欺まがいのトラブルと言えるでしょう。

ウォーターサーバー詐欺を怪しむべき勧誘事例

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ここまでウォーターサーバーを契約する上で起きやすい詐欺やトラブルに繋がりやすい勧誘の事例について解説しました。

ここからはウォーターサーバーの詐欺を怪しむべき勧誘の事例を紹介していきます。

もしこんな感じの勧誘を受けたら、詐欺を疑って警戒するべきでしょう。

ウォーターサーバーの詐欺を警戒すべきパターン

  1. 「無料で使える」としつこく勧誘された
  2. 「くじ引きに当選した」と強引に勧誘される
  3. 引っ越し直後の電話での勧誘
  4. 海鮮を変えた直後の勧誘

「無料で使える」としつこく勧誘をされた

「無料」というキーワードをしつこく前面に押し出しているセールスマンは、詐欺業者の可能性があるので注意しましょう。

ウォーターサーバーはサーバーレンタル代や配送料などが無料であっても、実際に利用するときには水代、電気代、解約金など様々な料金が発生する場面が多いです。

業者が行っているのは慈善事業ではなくビジネスであり、一切料金が発生しないことなどありえないので、きちんと説明せずユーザーを騙そうとしている可能性があります。

実際には水の料金やサポート代や電気代も考えると毎月3,000~4,000円くらいの維持費がかかるのが一般的ですので、耳触りの良い言葉だけ説明する業者には注意しましょう。

あとこれが一番重要なのですが、ウォーターサーバーの大半は「今だけ無料」でなく、公式サイトから自分で申し込んでも常に無料です。

おまけに公式経由の方が代理店のセールスマンの人件費がかからない分、お得なキャンペーンを打ち出していたりするので、勧誘で契約するのは騙されるリスクがあるだけでなく損をします。

「くじ引きに当選した」と言われ強引に勧誘される

ショッピングモールや家電量販店、イオンなどのくじ引きでウォーターサーバーに当選した後に勧誘されるケースも詐欺を疑うべきです。

実際にショッピングモールなどに足を運んだ経験がある方は、お客さんを呼び寄せる手法としていかにもな業者が抽選を行っている場面を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

手法としては、先程も軽く説明したように抽選会でくじ引きをひかせて、「2等のウォーターサーバーが当選しました!」「当選したあなたは今だけ無料でウォーターサーバーをプレゼントします!」とくじ引きに当選した高揚感を煽って勧誘します。

もちろん実際は無料じゃなく水代や電気代がかかりますし、本体はプレゼントでなくレンタルなので解約する時に料金もかかりますが、大体は聞かないと説明してくれないので「詐欺にあった」と感じるでしょう。

「くじ引き商法」は国民生活センターでも注意喚起がされている立派な詐欺なので、当選後に勧誘されても業者の言葉やその場の勢いに飲まれずに冷静に判断する必要があるといえます。

引っ越し前後の電話での勧誘

また、引っ越し前後の電話でウォーターサーバーを勧誘するケースも詐欺が多いので注意しましょう。

筆者も経験があるのですが、引っ越しをすると、不動産会社、保証会社、委託業者、管理会社といったあらゆる会社からウォーターサーバーの加入が行われます。

こちらも家電量販店やイオンなどと同様に「今だけ無料」「お客様だけ特別に無料」といった勧誘をされますが、実際は公式サイトであればいつでも無料で契約できます。

さらに公式サイトだと人件費がなかったり、不動産会社や保証会社の中抜きがないので、普通に公式で契約した方がお得なキャンペーンが利用できることが多いです。

引越し関係の業者が進めるサーバーはサイズやメーカーも自由に選べないので、業者から契約するメリットはほぼないでしょう。

ネット回線を契約した直後の勧誘

また、引っ越しと同様にネット回線を契約した直後も、ウォーターサーバーの勧誘を受けるケースが多いです。

言うまでもなくこちらも不利な説明は省いたり、公式サイトよりもお得じゃないケースが大半です。

サーバー代が無料のウォーターサーバーは公式サイトから契約すれば365日いつでも無料なので、業者からの勧誘で契約するメリットはやはりないでしょう。

例えばプレミアムウォーターであれば、公式サイトで契約するとサーバー代や配送料が無料なだけでなく、追加でギフト券2,500円分がもらえたりします。

この2,500円は業者やセールスマン経由だと丸々中抜きされて消えてしまう特典なので、公式以外で契約するのがいかに損か分かるはずです。

シェアNO.1!コストや美味しさで人気のプレミアムウォーター

プレミアムウォーター
月額料金合計 1,987円~※
サーバーレンタル代 0円~ デザイン
初期費用 無料 水の種類 天然水
※配送スキップ利用
今月末まで限定!
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ウォーターサーバーを契約するのであれば、必ず公式サイト経由で行うようにして下さい。

ウォーターサーバーの勧誘に騙されないために知るべき維持費

ウォーターサーバーの「無料です」という勧誘に騙されないためには、実際に発生する料金の項目や、金額の内訳を自身でも把握しておくことが重要です。

営業は無料ということをやたら押してきますが、実際は以下のような金額が発生します。

項目 金額(目安)
サーバーレンタル料 公式サイトでも365日無料のメーカーが多い
※勧誘時だけ無料でなく常に無料
水の料金 3,000円~4,000円/1ヶ月
※2人家族、24L消費の目安。
例:4人家族だと6,000円~8,000円/1ヶ月
配送料 365日常に無料のメーカーが多い
※離島や北海道を除いて常に無料なので焦る意味なし
初期費用 無料のメーカーが大半
メンテナンス料 無料のメーカーが大半
※水代にメンテナンス費用が含まれていることが多い
電気代 400円~1,500円/月
※伏せる勧誘が多いが家電製品なので毎月発生
解約金 無料~16,500円
※無料のメーカーは希少。勧誘時に無料と言われても実際は有料

解約金が無料という勧誘は、「(3年以上使えば)いつでも無料」という意味が大半なので、注意というか向こうは騙す気満々なので勧誘されても契約しないのが一番です。

上記のような具体的な料金の内訳を把握しておけば、「今だけサーバーが無料!」という文句で勧誘されても、冷静に断ることができるでしょう。

悪質なウォーターサーバー詐欺やうざい勧誘の回避方法

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ここからはウォーターサーバーの詐欺やうざい勧誘にあわない回避方法や、万が一うざい勧誘に声をかけられた時の対応方法をそれぞれお伝えしていきます。

詐欺にあわないための対策方法

  1. 既にウォーターサーバーを契約していると伝える
  2. 金銭的に申し込むのは無理と伝える
  3. パンフレットだけ貰って後から検討すると伝える
  4. 必要な費用をしっかり確認する
  5. 勧誘の会話や電話の内容は録音する
  6. 怪しいと感じた時点できっぱり断る
  7. 契約はインターネットから行う

既にウォーターサーバーを契約していると伝える

声をかけられた時は、既にウォーターサーバーを契約していると伝えると、まともな営業は引き下がります。

中には契約していると伝えても「もう一台どうですか!」「どこ使ってます?そこは最悪なんで解約しましょう」なんて言ってくる営業もいますがほとんど嘘しか言わないので無視して大丈夫です。

既に契約していると言っても引き下がらない時点で相手はまともじゃないので、こちらもまともに取り合ってあげる必要はないでしょう。

金銭的に申し込むのは無理と伝える

ウォーターサーバーを契約するのは金銭的に無理、日々の生活でやっとと嘘をつくのもおすすめです。

お金のない相手は契約まで進む確率が低いため、客じゃないとみなされるので、勧誘しようと近づいた営業もスッと立ち去っていくでしょう。

それでも「サーバーが無料です!」「初回の水代は無料ですから!」と食い下がってくる営業もいますが、日々の生活がやっとな人間に毎月4,000円~5,000円の出費がかかるウォーターサーバーを勧める時点でまともじゃないです。

逆説的にやばい業者だと分かるので、こちらもまともに取り合わず無視して良いでしょう。

パンフレットだけ貰って後から検討すると伝える

面倒事を避けたい方は、パンフレットだけ受け取って後で検討すると伝えましょう。

急いでいるなどと伝えれば、相手もそこまでしつこく勧誘してこないでしょう。

ただ帰りに同じ道を通ると「検討した結果はどうでしたか?」と間違いなく絡んでくるので、要らないですとキッパリ断りましょう。

必要な費用をしっかり確認する

ウォーターサーバーの詐欺にあわないために必要なのは、勧誘された際に必ず必要なすべての費用を事前に確認することです。

たしかにサーバーレンタル代が無料になることは多いですが、実際にウォーターサーバーを利用するときには水の購入費用、地方によっては配送料、メンテナンス費用、電気代、解約金などさまざまなお金が発生します。

また、家族の人数に応じて説明を受けた水代より大幅に料金が上がることもあるので、「4人家族で月にボトルを6本消費したらいくらになりますか?」など、お金に関わる部分はしっかりと確認しておきましょう。

勧誘で勢いに飲まれてしまうと冷静な判断や確認ができず、必ず後々トラブルになるので必要な経費はしっかりと計算してから納得の上で契約をするようにしましょう。

勧誘の会話や電話の内容は録音する

すべての営業が悪質なわけではありませんが、最悪の場合を想定して勧誘の会話や電話の内容は録音しておくことをおすすめします。

万が一悪質な詐欺であった場合、「全て無料です」「解約は無料です」「ノルマはありません」など、事実と異なる説明をしていることが多いからです。

その時に事実と異なる説明をしていることや、こちらの質問にまともに答えなかったことの証拠として利用できればいざという時に有利になります。

最近はわざわざボイスレコーダーを買わずとも、スマートフォンの録音アプリでそのまま録音できますし、電話であればスマートフォンのスピーカーをオンにして別の記録媒体に音声を保存することも可能です。

詐欺が疑われる場合や勧誘がしつこい場合などは「電話の内容を録音しますね」と言ったり、「これ以上電話されるなら然るべき機関に相談します」と断れば、大人しく引き下がるはずです。

その場で強く断ることが苦手な方などは試してみてください。

怪しいと感じた時点できっぱり断る

「宣伝文句があまりにも胡散臭い」「こちらの質問にまともに答えてくれない」など、業者が怪しいと感じた時点できっぱりと断ることも大事です。

少しでも話に興味がある姿勢を見せたり、断り切れない態度を見せてしまうと悪質な業者は自分の成績のためにさらに強く営業をかけてきます。

「必要ありません」「お話はもう結構です」と強気の姿勢で、怪しいと感じたらきっぱりと断ってください。

それでも勧誘を続ける様子であれば、勧誘電話なら通話を切ったり、対面で説明を受けているなら「お話は結構です、ありがとうございました」と強引にその場を去りましょう。

代理店でなく公式サイトで契約する

悪質なウォーターサーバーの詐欺や勧誘は嫌だけど、ウォーターサーバーそのものに興味がある方は公式サイトを自分でじっくりと隅々まで確認し、納得した上で契約をするのがおすすめです。

ウォーターサーバーの契約で騙されるケースは、基本的に「悪質な勧誘」や「セールスマンによる詐欺」が原因なので、インターネットで複数のウォーターサーバーを比較・検討することで騙されずに済みます。

自分の目でしっかりと確認して本当に必要な機能が備わったウォーターサーバーが見つかれば、詐欺られることなく満足度の高い買い物ができるでしょう。

悪質なウォーターサーバー詐欺や勧誘にあった時の対処法

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ここまで、実際に発生したウォーターサーバー詐欺の事例をご紹介しました。

ここからは「ウォーターサーバー詐欺にあったのでは?」と感じた時に行うべき対処法について解説していきます。

詐欺にあったと感じた時の対処法

  1. クーリングオフを利用する
  2. 専門機関に相談する
  3. 場合によっては裁判を検討する

契約直後ならクーリングオフを利用する

ネットからの申し込み以外でウォーターサーバーを契約し、解約したい場合はクーリングオフ制度を利用することをおすすめします。

契約から「8日以内」であればクーリングオフを適用できますので、費用負担なども発生せず契約をスムーズに無効化することが可能です。

クーリングオフを適用したい場合は、はがきなどの書面に「契約日」「販売会社」「担当者」「商品名」「契約金額」などの必要事項を明記し、契約を解除する旨を記載して「簡易書留」「特定記録郵便」などの記録が残る方法で送りましょう。

具体的な書き方は国民生活センターのHPにも記載されていますので、参考にしてみてください。

詐欺の専門機関に相談する

悪質なケースや問題が長期化しそうな不安がある場合は、専門機関に相談することも大切です。

業者に連絡をしたのに解約を受け付けてくれない、そもそも業者と連絡がつかないなど、問題のある契約を解約できないケースで力になってくれるでしょう。

国民生活センター(消費生活センター)や弁護士・法テラスなどの専門家に相談することで、スムーズに問題を解決する手立てが見つかるかもしれません。

相談先①:国民生活センター(消費生活センター)

国民生活センター(消費生活センター)は、日常生活全般で起こるさまざまな問題について相談を受け付けている公的機関です。

詐欺に遭って許せない気持ちがあるとはいえ、「電話で直接相手に抗議するのは怖い」と感じる方もいらっしゃいますよね。

そういった際に国民生活センターに相談すると、業者との間に入ってトラブルを解消してくれます。

問題の相談ができる消費者ホットラインは電話番号「188」で受け付けていますので、具体的にお困りの内容を相談して今抱えている問題を解決しましょう。

消費者ホットライン

  • 電話番号188
  • 受付時間:平日9時~17時 土日祝10時~16時

相談先②:弁護士・法テラス

万が一国民生活センターに相談しても解決しなかった場合や、悪質すぎる業者が相手となっている場合は、弁護士や法テラスに相談することも手段のひとつです。

クーリングオフを適用できるのか、お金を払う必要があるのかといった疑問に対し、法的な根拠を元に具体的な解決策を提示してくれるでしょう。

被害額が大きい悪質なケースなどで裁判を起こそうと考えている場合も、弁護士や法テラスであれば相談に乗ってくれますよ。

法テラスは平日と土曜日に電話での相談を受付しているため、悪質なケースでお悩みの方は具体的なトラブルの内容について相談することをおすすめします。

法テラスの電話番号

  • 電話番号0570-07-8374
  • 受付時間:平日9時~21時 土曜9時~17時

場合によっては裁判を検討する

詐欺まがいの勧誘をされ契約してしまった場合、最悪の場合は裁判を検討するのも対処法の一つです。

詐欺まがいの契約をする業者の中には、連絡をすると訴訟やトラブルを恐れてスムーズに解約に応じてもらえて問題が解決するケースもあります。

しかし、場合によっては「クーリングオフの期間内であるにも関わらず応じない」「国民生活センターからの連絡すら無視を決め込む」といった悪質な業者がいることも事実です。

国民生活センターなどに相談しても解決しない場合は、裁判も検討できますので泣き寝入りせずに弁護士や法テラスに相談しましょう。

勧誘や詐欺に騙されたくない人におすすめのウォーターサーバー5選

ここからはショッピングモールや家電量販店でのウォーターサーバー勧誘に騙されたくない人におすすめの、ウォーターサーバーをいくつか紹介していきます。

  1. 常にレンタル料が無料:コスモウォーター
  2. 水の注文ノルマがない:アクアクララ
  3. 公式サイト限定のキャンペーンでお得:プレミアムウォーター
  4. 余計な費用が一切かからない定額制:LOCCA
  5. 水がとにかく美味しい:フレシャス

上記のウォーターサーバーは全て料金が分かりやすく、また営業の勧誘でなく公式サイトで申し込むのが一番お得です。

そのため、ウォーターサーバーの勧誘や詐欺は嫌だけど、ウォーターサーバーそのものには興味がある方は、上記5機種を比較してみて、一番自分が納得の行くメーカーと契約すると良いでしょう。

常にレンタル料が無料:コスモウォーター

コスモウォータートップページ

コスモウォーターは株式会社コスモライフが提供するウォーターサーバーです。

サーバーレンタル料が常に無料であり、お水は採水してから48時間以内の新鮮な天然水を提供していることから高い人気をほこっています。

基本情報

水の種類 天然水
ボトルタイプ 使い捨てタイプ
ボトル容量 12L
注文ノルマ 1ヵ月24L(2本)~

料金・費用

水代(12L×2本) 4,104円~
水500ml当たりの料金 86円~
レンタル料 無料
電気代 400円~
月額料金 24L換算 4,104円~

良い口コミ・評判

水の配送料も北海道や一部離島を除き無料で、セルフメンテナンス機能によりメンテナンス代も無料なので、総額料金が明朗です。

電気代も「smartプラス」という機種であれば省エネ機能により月額474円と、通常のサーバーの1/3以下なので、お得に利用できるでしょう。

水の注文ノルマがない:アクアクララ

アクアクララトップページ

アクアクララはアクアクララ株式会社が提供するウォーターサーバーです。

その最大の特徴は大半のメーカーに存在する水の注文ノルマがない点で、「契約してみたらノルマがあって騙された!」という事態を回避することができます。

基本情報

水の種類 軟水(ろ過+ミネラル調整)
ボトルタイプ 再利用タイプ
ボトル容量 7L・12L
注文ノルマ なし

料金・費用

水代(12L×2本) 3,024円(通常プラン)
水500ml当たりの料金 63円
レンタル料 無料~3,300円
電気代
月額料金 3,024円~6,324円

良い口コミ・評判

初期費用やメンテナンス代、設置費用、事務手数料なども全て無料ですが、代わりに毎月「あんしんサポート料」という料金が発生する点だけ留意しておきましょう。

「あんしんサポート料」は万が一の時の故障・交換対応を無料で行ったり、定期的なサーバーの清掃やメンテナンスを無料で実施する代わりに発生する経費です。

水代が安価なので「あんしんサポート料」を含めても総額料金は他社より安く抑えられますが、契約する前にサポート料が発生する点だけは把握しておきましょう。

公式サイト限定のキャンペーンでお得:プレミアムウォーター

プレミアムウォータートップページ

プレミアムウォーターは業界最大手のプレミアムウォーター株式会社が提供するウォーターサーバーです。

大手なので様々な家電量販店やイオンで代理店が勧誘をしていますが、公式サイト限定のキャンペーンで2,500円分の商品券がもらえるので、公式サイトから申し込むのが一番オトクです。

基本情報

水の種類 天然水
ボトルタイプ 使い捨てタイプ
ボトル容量 7L・12L
注文ノルマ 1ヵ月24L(2本)~

※7LはずっとPREMIUMプランの場合

料金・費用

水代(12L×2本) 4,233円(基本プラン)
水500ml当たりの料金 88円
レンタル料 無料~1,100円
電気代 510円/月~
月額料金 24L換算 4,233円~

良い口コミ・評判

業界最大手なだけあって水の品質には非常に高いこだわりを持っており、コストをかけた非加熱処理によって汲みたての天然水の生の美味しさをそのまま味わえます。

水にかなりのコストをかけているので料金は安価ではありませんが、水の美味しさにこだわる方にはおすすめでしょう。

また、明朗会計になっており、勧誘でなくとも常にサーバー代、配送料が無料で、かかる料金は水代だけとなっています。

公式経由であれば通常の水ボトル無料などの特典に加えて、商品券2,500円分がもれなくプレゼントされるので、公式経由でのお申し込みが一番オトクです。

余計な費用が一切かからない定額制:LOCCA

locca_公式画像_

LOCCAは水道水を浄水するタイプのウォーターサーバーで、余計な料金やノルマが一切なし、完全定額制の2,680円で利用できるのが特徴です。

2,680円という金額はウォーターサーバー業界でもトップレベルの安さですが、業界最大手の「プレミアムウォーター株式会社」が提供する浄水ブランドのサーバーなので、詐欺などの心配ももちろんありません。

上部のボトルに水道水を注ぐだけで、3層のフィルターによって99.9%の雑菌や塩素を取り除き、天然水のように美味しい水にしてくれます。

どれだけ水を飲んでも料金が変わらず、メンテナンス代も無料なので、美味しい水を安価に、詐欺など余計な心配をせず定額で飲みたい方に最適でしょう。

水がとにかく美味しい:フレシャス

フレシャストップページ

フレシャスは富士山の銘水株式会社が提供するウォーターサーバーです。

3箇所のこだわり抜いた採水地から天然水を選べるのが特徴で、とにかく美味しい水を飲みたい方にはおすすめでしょう。

基本情報

水の種類 天然水・水道水浄水
ボトルタイプ 使い捨てタイプ
ボトル容量 4.7L・7.2L・9.3L
注文ノルマ パック:1注文4パック(18.8~28.8L)
ボトル:1注文2本(18.6L)

料金・費用

水代 天然水:4,104円(24L換算)※
浄水型:1L約0.2円
水500ml当たりの料金 86円(天然水)
レンタル料 無料~550円
電気代 ※330円~
月額料金目安 4,104~4,604円

※dewo・朝霧高原の場合

良い口コミ・評判

フレシャスは水が美味しいだけでなくサーバーレンタル代が無料、セルフメンテナンス機能によりメンテナンス代が無料など、お財布にも優しいウォーターサーバーとなっています。

デザインもグッドデザイン賞を受賞するほど優れているので、見た目にもこだわりたい方にもおすすめです。

ウォーターサーバーの悪質な詐欺や怪しい勧誘まとめ

今回の記事ではウォーターサーバーの契約詐欺やトラブルの事例を解説しました。

勧誘やくじ引き商法など、受け身の姿勢で契約をすると確認不足からさまざまなトラブルが発生してしまいます。

トラブルを回避するために怪しい勧誘はきっぱりと断り、インターネットでしっかりと調べて本当に必要なウォーターサーバーを契約しましょう。

PICKUPウォーターサーバー

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