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鉱泉水とは?効果や危険性、鉱水との違いまでわかりやすく解説

「鉱泉水ってどんな水?鉱水との違いは?」
「鉱泉水を飲むとどんな効果・効能がある?」

鉱水とよく似た言葉として「鉱泉水」というものがありますが、いまいち意味の違いが分からない方も多いのではないでしょうか?

結論から言うと、鉱泉水とは自然に湧き出たミネラルを多く含む水温25℃以下の地下水のことを指します。

まだよくわからないという方も多いと思いますので、この記事では、鉱泉水の定義や鉱水・温泉水との違いについてわかりやすく解説していきます。

鉱泉水の意味・定義や、鉱泉水を飲んで得られる効果・効能などについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後まで参考にしてみてください!

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この記事を読むと分かること

  • 鉱泉水とは水温25℃以下でミネラルを多く含んだ地下水のこと
  • 鉱泉水には便秘解消効果、ダイエット効果、血行改善効果がある
  • 鉱泉水は味がまずく感じることがあったり、飲み過ぎるとお腹を壊して下痢になることもある
  • おすすめの鉱泉水として福寿鉱泉水、関平鉱泉水、エビアンなどがある

鉱泉水とはどんな水?定義や意味は?

鉱泉水とは

鉱泉水とは、一般に「ナチュラルミネラルウォーター」として販売されることが多い水です。

これはろ過や加熱殺菌以外の物理的・化学的処理をしない状態のものを言い、さらにミネラル成分の調整やその他の殺菌方法を加えたものはミネラルウォーターという名称で販売されています。

似たようなワードで温泉水・鉱水などがありますが、厳密にいうとこれらと鉱泉水は異なります。まずはこの点について解説していきましょう。

「ミネラル成分を含んだ水温25℃以下の自噴した地下水」のこと

鉱泉水の定義としては、ミネラル成分を含んだ、水温25℃以下の自然に湧き出る地下水のことを指します。

ミネラルを含んだ地下水であるという点では温泉水・鉱水と共通していますが、これらとは二つの条件を基準に明確に分けられています。

その一つが水温となっており、25℃以上の温度になると温泉水と定義されてしまうため、鉱泉水とは言えません。

また、たとえ水温が25℃以下であっても、殺菌やミネラルの成分に調整が加えられたものは鉱泉水の定義からは外れてしまいます。

鉱泉水と鉱水の違いは「自然に湧き出たか、ポンプなどで汲み上げたかどうか」

鉱泉水として定義づけられるもう一つの条件は、自然に湧き出たかどうかです。

鉱泉水は地中から自然に自噴してきたものであり、逆にポンプなどで地下から汲み上げられたものは「鉱水」という扱いになります。

先にもお話ししましたが、鉱泉水と鉱水は採水方法が違うだけで、ミネラルを含む地下水であるということは共通しています。

鉱泉水だけでなく鉱水についても詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください!

鉱泉水を飲む3つのメリットと効果・効能

鉱泉水 メリット

ここでは、鉱泉水を飲むことで得られる3つの効果・効能をご紹介していきます。

鉱泉水の多くはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルを含んでいるため、飲むことで様々な健康効果を期待することができます。

軟水の鉱泉水ではミネラルの含有率が低く効果があまり期待できないため、ここでは硬水の鉱泉水を飲むことによる代表的な効果を解説していきましょう。

鉱泉水を飲んで得られる3つの効果・効能

  1. 便秘解消効果が期待できる
  2. ダイエット効果が期待できる
  3. 血行改善効果が期待できる

効果・効能①:便秘解消効果が期待できる

硬水の鉱泉水にはマグネシウムが多く含まれているケースも多く、飲むことで便秘解消の効果を期待することができます。

マグネシウムは便秘薬や下剤にも使われている成分でもあることから、鉱泉水を飲むことで排便を促してくれるでしょう。

また便秘の原因として大腸の水分不足も考えられるため、水分補給時に鉱泉水を飲めば水分とマグネシウムを同時に補給することができ一石二鳥です。

効果・効能②:ダイエット効果が期待できる

先程マグネシウムが消化器に影響を与えるということをお話ししましたが、腸などが活性化し便通が良くなることは、ダイエットにも効果的です。

また、マグネシウムに限らず人体の機能を調節する働きを持つミネラルを、鉱泉水から補給することで身体の機能もスムーズに働き、基礎代謝の向上も期待できます。

さらに鉱泉水に含まれるカルシウムが、体内で脂肪に結合することで小腸での脂肪の吸収が抑えられるという効果も期待できるので、鉱泉水はまさにダイエットに適した水と言えます。

効果・効能③:血行改善効果が期待できる

鉱泉水は動脈硬化や心筋梗塞などのリスクを減らす効果に加えて新陳代謝を促進するなど、健康や美容への効果も期待できます。

硬水に含まれるミネラルには血液をサラサラにする効果があり、身体機能の維持・調節という大事な役割を担っています。

ミネラルが不足すると貧血、肌荒れ、低体温、集中力低下など、体調の崩れにつながってしまいます。

また、年齢に伴って新陳代謝が低下しむくみや肌のトラブルに悩まされる方は、鉱泉水を飲むことで水分とミネラル補給によるアンチエイジングの効果も期待でき、美容・健康両方の面でメリットがあるといえます。

鉱泉水が身体に悪い、危険と言われる2つのデメリット

鉱泉水 デメリット

ここまで鉱泉水のメリットや効果・効能について解説してきましたが、それでは鉱泉水は飲めば飲むだけいいのかと言えば、そういう訳ではありません

身体に良いといわれる鉱泉水も、注意して飲まなければ逆に体に悪いものになってしまう可能性もあります。

次に鉱泉水を飲む上で考えられる2つのデメリットをご紹介していくので、鉱泉水を日常に取り入れようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

鉱泉水の2つのデメリット

  1. 硬水の鉱泉水は味がまずいと感じることがある
  2. 飲み過ぎるとお腹を壊して下痢になることがある

硬水の鉱泉水は味がまずいと感じることがある

ミネラル分が多く含まれる硬水には独特の風味があり、まずいと感じることがあります。

日本のほとんどの地域の水道水はミネラル含有量が少ない軟水であり、スーパーやコンビニなどでも販売されている水も軟水が中心です。

このことからも分かるように、日本人は昔から軟水に慣れ親しんでおり、日本の食文化も軟水を使う料理が発達してきたといわれています。

水の飲みやすさにこだわりたい、という人にはあまり硬度の高い鉱泉水は向いていないのかもしれません。

飲み過ぎるとお腹を壊して下痢になることがある

メリットの部分でマグネシウムが便秘解消に効果的であることを説明しましたが、これは飲む量を誤ると逆に健康への悪影響となる可能性もあります。

便秘薬や下剤を飲み過ぎるとお腹が緩くなるのと同じように、硬水を飲み過ぎるとお腹を下したり下痢になることがあります。

特にお腹が緩くなりがちな人は、ミネラルを多く含む硬度の高い鉱泉水を一度に飲むのは控えるようにしましょう。

効果・効能が期待できるおすすめの鉱泉水3選をご紹介!

鉱泉水 おすすめ

ここまで鉱泉水というものの一般的な特徴をまとめて説明してきましたが、同じ鉱泉水の中でも、採水場所やその生成過程によって様々な種類があり、異なる商品名で販売されていることが多いです。

そしてそれらはミネラルの成分構成や製造の過程などによって、それぞれ異なる特徴を持っています。

最後に、鉱泉水を飲んでみたいと感じた方に向けて、おすすめの鉱泉水を3つご紹介していきます。

おすすめ鉱泉水①:福寿鉱泉水

福寿鉱泉水

福寿鉱泉水は、九州南部にある霧島連山のうちの韓国岳付近を源流とする石坂川の標高約300mの場所で採取された鉱泉水です。

福寿鉱泉水は正確にいうと25℃以上の温度の水であるため温泉水なのですが、昔はミネラルウォーター製造業者が少なかったことと温泉は飲むものではないと一般に認識されていたことから「福寿鉱泉水」という商品名がつけられました。

福寿鉱泉水はカルシウム、マグネシウムに加えてカリウム、ナトリウム、サルフェートなどを多く含む硬水となっており、不足しがちなミネラルを手軽に補給することができるでしょう。

カリウムは筋肉の収縮、ナトリウムは体液の浸透圧やpHの調節、サルフェートはカルシウム活性を助け、体内バランスを整えるという働きがあります。

▼あわせて読みたい記事

おすすめ鉱泉水②:関平鉱泉水

関平鉱泉水

関平鉱泉水は霧島山麓で湧き出したものをボトリングしている鉱泉水です。こちらも福寿鉱泉水と同様に正確な定義では温泉水という扱いになりますが、鉱泉水として販売されています。

また、関平鉱泉水は自治体が経営するミネラルウォーター工場で製造されているという特徴を持っており、霧島市による徹底した衛生・品質管理が行われ採水や製造が行われています。

さらに関平鉱泉水の身体の健康への影響については、霧島市営鉱泉所と鹿児島大学が共同研究を行っており、体内の免疫力を高める効果、がん細胞の増殖を防ぐとされる「ナチュラルキラー(NK)細胞」の働きを高める効果などが実証されています。

市という大きな組織によって徹底した管理が行われ、研究に裏付けられた信頼性のある効能もある、まさに安全・安心の水であるといえます。

おすすめ鉱泉水③:evian(エビアン)

evian(エビアン)

エビアンは世界有数の自然保護区である、フレンチアルプスの標高850mにある台地を水源とする鉱泉水です。

最大の特徴は、厳しいEUの基準を満たした天然のナチュラルミネラルウォーターであるということです。

EUの基準を満たすには、日本では許されている濾過や加熱処理を含めた殺菌処理や加工を全く行わない自然そのままの状態でなければなりません。

エビアンは氷河期に形成された地層の中を長い時間ををかけて濾過され、天然の水をそのまま外気に触れないように直接確保することで、自然そのままの味・成分を崩さずに高い品質を保っている事が特徴です。

他におすすめした鉱泉水と比べても、最も自然そのままの状態のミネラル成分を味わうことができると言えるでしょう。

鉱泉水の効果や危険性、鉱水との違いまとめ

鉱泉水は身体の健康へのメリットがある一方で、味や、飲み方による身体への悪影響などの点に注意する必要があるということが分かっていただけたと思います。

これらを知った上で日常に溢れている鉱泉水を利用することで、たくさんの恩恵を受けることができるはずです。

ぜひ、ご紹介したおすすめの鉱泉水などをお試しして、自分に合った鉱泉水を探してみてはいかがでしょうか。

本記事の作成における参照元

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