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鉱水とはどんな水?効果や体への影響、軟水・硬水との違いも解説

皆さんは、ミネラルウォーターなどのペットボトルの裏面に記載されている原材料表示を見たことがあるでしょうか?

「水なのに原材料なんてあるの?」と思われるかもしれませんが、よく見てみると「原材料名:水(鉱水)」などの表記が記載されていることが分かります。

「鉱水」という表記を見ると、「鉱物が関係していそうで体に悪そう」と不安になるはずです。

この記事では鉱水がどのような水なのか紹介しつつ、軟水・硬水との違いや鉱水を飲む効果などを詳しく解説していきます。

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この記事を読むと分かること

  • 鉱水とはどのような水か
  • 香水の危険性や体への影響
  • 鉱水と硬水・軟水との違い
  • 鉱水を飲むことで得られる効果
  • おすすめの鉱水

鉱水とはどんな水?

鉱水 とは

鉱水とはミネラルが含まれた地下原水のこと

鉱水の定義としては「ポンプ等で汲み上げられたミネラル成分を含んだ地下水のこと」を指しており、一般的に「ミネラルウォーター」という名称で広く販売されています。

これは、1990年に農林水産省によって「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン(水のみが原料の容器入り飲料水)」が制定され、原水は以下の7つの区分に分類されたことが関係しています。

原水の7区分 説明
鉱水 鉱水ポンプなどで汲み上げられた地下水のうち、溶け込んだ溶存鉱物質(ミネラル)などで特徴が付けられる水
鉱泉水 自噴する地下水のうち、溶存鉱物質(ミネラル)や炭酸ガスが溶け込んでいる水温が25℃未満の水
温泉水 自噴する地下水のうち、溶存鉱物質(ミネラル)や炭酸ガスが溶け込んでいる水温が25℃以上の飲用に適した水
浅井戸水 地下20メートル地点までの長さの水を通さない地層(第一不透水層)まで掘られた浅井戸から、ポンプなどで汲み上げられた水
深井戸水 地下30メートル以上の長さに掘られた深井戸の、水を通さない地層(第一不透水層)とさらに深い場所にある不透水層の間からポンプなどで汲み上げられた水
湧水 自噴する地下水で、人工的に掘削などをした場合であってもポンプで汲み上げずに自然に湧き出てきた水
 伏流水 浅い位置にある地下水で、河川から流れた水が地面の下へ浸透したことでできた水

「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」によって、鉱水をミネラルウォーターとして販売する際には原材料名を「水(鉱水)」などと記載しなくてはいけなくなりました。

鉱水に限らず横にカッコ書きで原水の種類を記載することが定められていますので、水(鉱泉水)、水(温泉水)水(浅井戸水)、水(深井戸水)、水(湧水)水(伏流水)などと記載されたペットボトルの水も売られています。

ペットボトルの飲料水を買うときには品質表示欄にも目を向けることで、どの原水が原料になっているのかが分かります。

鉱水と「鉱泉水」「温泉水」は水質が同じ

「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」の原水の7区分のうちの「鉱水」「鉱泉水」「温泉水」は水質が同じものにあたります。

「鉱泉水・温泉水」と「鉱水」との違いは自然に湧き出た水なのか、地下を流れる水をポンプなどで人工的に採水したものなのか、というところで区分されています。

また、自然に湧き出た水で水温が25℃以下であれば「鉱泉水」に、水温25℃以上であれば「温泉水」に分類されます。

名前が違うと異なる水の印象を受けますが、同じ地下水でも採水する方法や場所・温度で呼び名が変わるので不思議な感じがするかもしれません。

鉱水と硬水・軟水の違い

鉱水 硬水 軟水 違い

鉱水は原水の分類で、硬水・軟水は水の硬度の分類

鉱水は先程も解説した通り、地下からポンプなどで採水したミネラルを含んでいる原水のことを指すのに対し、軟水・硬水は水の硬度による分類です。

水の硬度は採水の方法に関係なく、含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル含有量で決まります。

マグネシウムなどの含有量が低い水は軟水、含有量が多い水は硬水となるので、鉱水の軟水もあれば、鉱水の硬水もあるということになります。

軟水と硬水の基準

分類 硬度
軟水 0~100mg/L
硬水 101mg/L~

鉱水は含まれるミネラルの量により「軟水」「硬水」に分けられますが、基準としてはミネラル含有量が「0~100mg/L」であれば鉱水の軟水、「101mg/L以上」は鉱水の硬水になります。

硬度は原水や河川水などの場所によって変わりますが、日本の一般家庭の水道水では「50〜60mg/L」程度であることから、私たちが普段飲み慣れている水は軟水であることが分かります。

軟水にはミネラルが少ないため飲みやすく、お茶やコーヒーなどの飲用に適しているほかに、赤ちゃんのミルクを作るときにも安心して使うことができます。

一方で硬水はミネラルの含有量が多いので、人によっては苦味を感じたり飲みづらさを感じるかもしれません。

ただ、カルシウムやマグネシウムなどが含まれていることから健康・美容、便秘の改善などの効果も期待できます。

硬水と軟水の違いについては、下記の記事でも詳しく解説していますので、あわせてチェックしてみてください!

鉱水を飲む身体への影響・効果

鉱水 体への影響 効果 体に悪い ダイエット 便秘 鉱毒 赤ちゃん

鉱水はミネラルウォーターであるため飲用として販売されているものを飲んでも身体に悪いなどの悪影響はありませんが、硬度によって身体にあらわれる影響や効果が異なります。

具体的に身体にどのような影響・効果があるのかについて、詳しくみていきましょう!

硬水ならダイエットや便秘改善効果が期待できる

鉱水の中でも硬度が高い硬水であれば、含有されるマグネシウムが消化器に与える影響も大きくなりますので、結果として便通がよくなり便秘解消につながるでしょう。

さらに、身体機能を維持・調整するのに必要不可欠なミネラルが多く含まれていることから身体の代謝も活発になり、脂肪の燃えやすい太りにくい身体へと変わることができます。

ミネラルには血液をサラサラにしてくれる効果もあり、血行がよくなることで将来的に心筋梗塞などのリスクを減らしたり、肌のターンオーバー改善などの効果が期待できるでしょう。

硬水を飲んで得られるダイエットや便秘解消などの詳しい効果や飲む前に知りたいデメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。

軟水なら水分補給や料理の味向上が期待できる

一方で軟水の鉱水であれば、ミネラルの含有量が少ないことから体への負担も小さく、毎日の水分補給による健康効果が期待できるでしょう。

硬水は飲みにくいので水分補給が不足してしまう人もいるのですが、軟水であれば飲み慣れているので適量の水分補給による健康効果を感じられるでしょう。

また、軟水はお米を炊いたり和食を作るのに向いているので、カルキや塩素が強い水道水で料理を作るより美味しくなる効果が期待できます。

軟水の鉱水は赤ちゃんの水分補給にも使えるくらい安全

鉱水は赤ちゃんが飲んでも問題はないのか?ということについてですが、硬度0~60mg/L程度の軟水の鉱水であれば赤ちゃんに飲ませても問題はないでしょう。

硬度が高くなると含有されるミネラルの量も増加し、胃腸などの内臓機能への負担となるおそれがありますので、赤ちゃんやペットなどに与える場合は硬度に気を付けたいところです。

また、赤ちゃんは何歳からミネラルが含まれる水を飲んでもよいかということについては、下記の記事にて詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

硬水を飲むデメリットや注意点はある?

鉱毒を含む方の鉱水は飲むと危ない

鉱山や坑内から出た「鉱毒が含まれる水」も鉱水と呼ばれているのですが、そちらは大変危険なのでもし口にする機会があったとしても絶対に飲まないで下さい。

飲めば良くて病院に搬送され、最悪は命の危険に脅かされることになるでしょう。

ただ、鉱毒の含まれる鉱水は、あくまでも鉱山の坑内や製鉱所などから出る排水のことを指しています。

名称は同じ鉱水ですが、自販機やコンビニに鉱毒を含む方の鉱水が並ぶことはまずないので、基本的には気にする必要がないでしょう。

地下水の鉱水には特にデメリットや注意点はない

一方で地下水の鉱水には特にデメリットや注意点はありません。

飲用の鉱水は地下水をポンプで採水した上で複数の安全基準をクリアしているので、鉱毒を含む鉱水と名前は同じでも安全性は段違いです。

一部、硬度が高い鉱水に関してはお腹の弱い方や、赤ちゃんの場合は飲用を控えたほうが無難ですが、基本的には安心して飲むことができるでしょう。

鉱水の効果や軟水・硬水との違いまとめ

今回は鉱水がどんな水なのかについてまとめてみました。

鉱水は地下水の区分の一つであり、鉱毒も含まれていない安全な水です。

また、硬度が高い鉱水にはダイエットや便秘解消効果があり、シリカが含まれた鉱水には身体にうるおいやツヤを与えるなどの嬉しい効果も期待できるので、健康意識のある方はこの機会に生活に取り入れてみても良いでしょう。

本記事の作成における参照元

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