水に関するコラム

【2022年】水道水が飲める国ランキング!日本の水は安全に飲めない?

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世界には193(国連加盟国)から196(日本の外務省による)もの国が存在していて、そのほとんどの国において水道水は飲むことができません。

水道水を飲むことのできる国はたったの数か国とも数十か国とも言われていて、国土交通省の発表によると、日本を含めてそのまま水道水を飲むことができる国は9か国、飲むことは可能でも注意が必要な国は21か国だとされています。

今回は、硬水や軟水、水のおいしさや安全に飲むことができるか否かの情報から「水道水が飲める国ランキング」を作成し、またごく一部で囁かれる「日本の水道水が危険」という話を解説していきます。

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この記事を読むと分かること

  • 「安全な水道水」でも体質によっては受け付けないことも…
  • 水道水が安心に飲めて特に美味しいのは北欧の島国
  • よく言う「日本の水道水は危険」は嘘、でも老朽化問題は深刻

水道水が飲める国ランキングTOP5

今回作成した「水道水が飲める国ランキング」は、単純に水道水の水質や衛生・安全管理以外にも、おいしさや実際の観光客からの評判、硬水か軟水かなどを判断基準としています。

なお「水道水が飲める国ランキング」には日本の水道事情を物差しとした絶対評価を考慮に入れているため、順位に日本を含んでいません。

ちなみに水道水を飲むことが可能な国、特に北欧ではペットボトル入りのミネラルウォーターが非常に高額で、マイボトルを持参し水道水を詰めることが一般的です。

【第一位】アイスランド

水道水が飲める国ランキング第一位は、アイスランドです。

アイスランドの水は世界一綺麗とも言われていて、観光局も水道水を飲むことを推奨し、また空港内では無料でボトルに詰めることのできる場所もあるほど水道水の品質に自信を持っています。

水は日本人の慣れ親しんだ軟水で、そもそも天然水をそのまま水道水としているため日本で騒がれるような塩素などの成分も含まれていません。

なお飲料などに用いる水道水は普通の水なのですが、硫黄の匂いが漂う温泉のためシャワーなどのお湯を飲むことは推奨されません

【第二位】フィンランド

水道水が飲める国ランキング第二位は、フィンランドです。

豊富な水源から供給される水道水は雑味の少ないマイルドな軟水で、アイスランド同様に政府が水道水を飲むことを推奨しています。

また、フィンランドでは多くの飲食店などで日本同様に無料でお冷がサーブされるようです。

これは水道水を飲むことが可能かつ水資源の豊富な国の特徴であり、そのお冷の水も絶品です。

【第三位】カナダ

水道水が飲める国ランキング第三位は、カナダです。

豊かな自然が育んだ豊富な水源から水道水を供給しており、カナダでも指折りの大都市トロントなどでは水道水を飲むことを推奨する働きかけがあります。

水質維持に関しては各都市に委ねられていますが、毎日6時間に一度ほどの頻度で検査する都市などがあって、世界規模で見ても高品質な水道水であるといえます。

【第四位】オーストリア

水道水が飲める国ランキング第四位は、オーストリアです。

オーストリアは一部のエリアを除き軟水で、アルプス山脈の湧き水であるため世界有数のおいしい水だと評判です。

他の位国同様にマイボトルを持参することが一般的で、公共の水飲み場が各所に設置されておりインターネット上で現在地に近い水飲み場マップを見ることができます。

【第五位】スウェーデン

水道水が飲める国ランキング第五位は、スウェーデンです。

スウェーデンの水道水は軟水ですが、アイスランドやフィンランドと比べると若干硬質でまた地域差があるようです。

とはいっても先の二か国は超軟水とも呼べる硬度であるので、スウェーデンの水道水の方が若干日本の水道水に近いのかもしれませんね。

その他の水道水が飲める国

ランキングには乗りませんが、安全に水道水が飲める、あるいは注意すれば水道水が飲める国も多いです。

そこで以下にはランキング外で水道水が飲める国を、地域別に紹介していきます。

アジア圏

  1. 日本
  2. アラブ首長国連邦

アジア圏で水道水を安全に飲めるのは上記2カ国だけです。

今や世界随一の超大国となった中国も、水道水はまだまだ安全に飲むことができません。

また、アラブも都市部以外では水道水が飲めないこともあるので、全国どこでも安全な水道水が飲める日本は非常に優れていると言えるでしょう。

ヨーロッパ

  1. アイルランド
  2. ノルウェー
  3. ドイツ
  4. オーストリア
  5. スロベニア
  6. ストックホルム(スウェーデン)

ヨーロッパではランキングにあったアイスランド以外でも上記の国で水道水を安全に飲むことができます。

ただ、上記の国でも一部では水道水は安全でも水道管が劣化していたり、水が日本人の体質と合わないケースもあるので、余裕があればミネラルウォーターを飲んだ方が良いでしょう。

オセアニア

  1. オーストラリア(キャンベル周辺)
  2. ニュージーランド

オセアニア地域では、上記の2地域で水道水を安全に飲むことが可能です。

ただし、オーストラリアは首都のキャンベル周辺以外の地域ではまだまだ水道水が安全とは言い難いので、ミネラルウォーターを飲んだ方が良いでしょう。

なおオーストラリアは国が毎日節水を呼びかけたり、水の使い道を制限するほど水不足が深刻なため、ミネラルウォーターは1本400円以上とかなり高いです。

旅行で行くのであれば日本からミネラルウォーターを多めに持っていった方が、節約できるでしょう。

アフリカ

  1. 南アフリカ共和国
  2. 水道水を飲めるが注意が必要な国
    ナミビア
    モロッコ
    ボツワナ
    レソト

アフリカで安全に水道水を飲めるのはアフリカ共和国のみです。

ただ注意が必要なものの水道水を飲めるとされる国が4カ国ほどあり、以外にも水道が普及していることが分かります。

とはいえアフリカ地域の大半は安全に水を飲むことができず、そもそも水を販売していない地域もあるので、旅行の際はミネラルウォーターを持っていくことを忘れないようにした方が良いでしょう。

北アメリカ

北アメリカは文明が非常に発達しているにも関わらず、意外にもカナダ以外に水道水をそのまま飲める地域はありません。

ワシントンDCやニューヨークといった地域ですら水道水はそのまま飲むものでないとされており、ミネラルウォーターを購入しています。

ただ下記の国では、注意をすれば水道水をそのまま飲むことが可能とされています。

  1. ニカラグア
  2. コスタリカ
  3. パナマ

南アメリカ

南アメリカでは、水道水をそのまま飲める国は1つもありません。

旅行に行く際はミネラルウォーターを購入しましょう。

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水道水が飲める国は世界で見れば一部だけ

日本は世界的に見てもトップレベルに水道水が安全

水道水が飲める国、と簡単にいってもその中身は千差万別。

その国の基準では飲むことができても、日本の水に慣れている日本人の場合飲んだことで体調を崩してしまったという話もあり、国内と海外の安全基準の違いは非常に大きいです。

そもそも、世界トップクラスの衛生管理がされた水道水が平成30年には国内の98%をカバーしている時点で日本における水道のレベルは異様であり、同程度、またはそれ以上のものが海外にも普及しているということはほぼあり得ません。

水道水が安全に飲めない国の方が多い

水道水は基本的にそのまま飲むものではない」と耳にしたことはありませんか?

外務省のホームページ等でも記載されるこの注意書きは、日本と同じ感覚で水道水を口にしてしまって病院に運ばれたりする邦人が後を絶たないためです。

何故海外の水道水を飲んだだけで病院に運ばれてしまったり、後の予定を全部キャンセルする羽目になるのか?それは至って簡単で「飲めるものではないから」です。

200近い検査項目が定められている日本ほど厳格な基準で水質を検査されているわけでもなく、また地域格差も大きい海外の水道事情を踏まえると、はじめから飲まないという選択をすることが堅実でしょう。

ミネラルウォーターを購入すれば解決するようなほんの些末な問題かもしれませんが、もし旅行や留学などで海外を訪れる場合、もしもの時を避けるために水の安全について考えておくべきでしょう。

水道水が安全な国でも飲む際に注意が必要

なお、今回ランキングにしている国はそのほとんどが日本と並ぶほどに水道の整備が行き届いている国々であり、おおむね不安がる必要はありません。

とはいえ、海外のそのほとんどの水道水が硬水であり、日本の水道水のほぼすべてがナトリウム含量の低い軟水であることから、ナトリウム含量の多い飲みなれない硬水を受け入れられない可能性もあります。

つい日本で水を飲むのと同じように一気に沢山飲んでしまって、胃腸に負担がかかり腹痛やお腹を下してしまう、なんてこともあるかもしれません。

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「日本の水道水は危険」は本当?

日本の水道水は200近い項目によって厳格な基準で水質が検査されており、その品質の高さや安全性に関しては言うまでもないでしょう。

しかし今日の日本社会では、あり得ないほどに高品質な水道水の恩恵を受けていながら「水道水は危険だ」と訴える方が後を絶ちません。それはなぜなのでしょうか?

日本の水道水を取り巻く「エセ科学」とは

水道水を危険だと訴える主張のそのほとんどが、浄化のために使用する塩素をやり玉に挙げています。

確かに塩素は漂白剤などの主成分で有害な物質ですが、大前提として「非水道水派」のいうように健康被害につながる量が含まれていたらそもそも給水していません。

第一、上水道が整備されて半世紀は優に超えていますが、日本の平均寿命は世界トップクラスです。

万が一水道水に含まれている物質が有害で健康に害を与えるのであれば、長寿国としての地位などきっとなかったはずです。

最近では以前に浮上したフッ素を水道水に配合する話を掘り返し、すでにフッ素を配合した水道水が供給されているように話をする方もいます。

「水道水が危険」もすべてが嘘ではない

水道水が危険であると訴える方は塩素などの人の手で加える物質ばかり話題にしていますが、実は水道水の「危険さ」は別の物質の方が問題なのです。

それはごくたまに訴えられる「赤さび混じりの水」で、古い給水管の内側がさび付いてしまい水に溶けだしてしまった状態のこと。

古くなった給水管は順次取り換えられているようですが、人手不足なども相まって追いついていないのが現状です。

サビ混じりというと衛生面などから嫌厭されますが、赤さび自体は人体において鉄分として扱われるので問題はありません。

しかし、長期間にわたって過剰に摂取した場合には鉄過剰症を引き起こし、肝硬変など肝臓の重篤な病や皮膚の色素沈着などの健康被害をもたらす可能性もあります。

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水が飲める国ランキングトップ5!日本の水道水は危険?まとめ

今回は、硬水や軟水、水のおいしさや安全に飲むことができるか否かの情報から「水道水が飲める国ランキング」を作成し、またごく一部で囁かれる「日本の水道水が危険」について解説してきました。

日本人にとってなじみ深い軟水の、水道水を飲むことができる国は非常に限られています。

軟水と硬水の地域は食文化から推察することが可能で、肉をメインにする欧州やアメリカは硬水が基本であり、日本や北欧諸国など魚や貝の多い地域では軟水が基本となっています。

水の安全という観点から旅行先などを選ぶ方はもしかすると稀かもしれませんが、日本により近い「水環境」の国は文化の共通点も多くより楽しめるのかもしれませんよ。

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本記事の作成における参照元

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