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ウォーターサーバーの受け皿などにピンクの汚れを目にしたことはありませんか?
その正体が実は「カビ」だと知ったら、ウォーターサーバーの水を使う事を躊躇してしまいますよね。
しかし、そんなピンク汚れもきちんと対策をすれば除去・予防することは可能です。
本記事ではピンク汚れが発生する原因と対処法について解説し、万が一ピンクカビ入りの水を飲んだ時のリスクも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読むと分かること
- ウォーターサーバーに発生する2つのカビの種類
- ピンクカビ・ピンク汚れが発生する原因は主に高温多湿・汚れ・雑菌
- ピンクカビの掃除法や予防法が分かる
ウォーターサーバーに発生する主なカビの種類
ピンクカビと呼ばれるロドトルラ
冒頭でも触れましたが、ウォーターサーバーの受け皿などに発生するピンク汚れはピンクカビと名付けられてはいますが、ロドトルラという酵母菌の一種です。」です。
ピンクカビが受け皿に付着しているということは、水が出てくる給水口にも付着していると考えられ、それを経由した水を口にしていると思うとゾッとしますよね。
水を餌に繁殖する菌ですので、ウォーターサーバーにおいてはピンクカビの方が厄介な存在と言えるでしょう。
黒カビ
ウォーターサーバーに発生するカビは「黒カビ」「ピンクカビ」の大きく2つに分けられます。
黒カビは最もメジャーなカビで、一般的に「カビ」というと黒カビを指しますが、これは空気中にも存在しており、繁殖の原因は主に換気不足や結露などとされています。
黒カビやピンクカビはウォーターボトル内に発生することも考えられるので、万が一ボトル内に黒やピンクの浮遊物を見掛けたらメーカーに問い合わせましょう。
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契約前に知りたいウォーターサーバーの苦情・トラブル・不満を紹介
契約前に確認しておきたいウォーターサーバーに関する苦情やトラブル、クレームなどをまとめてご紹介しました。契約時の説明・確認不足が導入後に不満となって表れることが少なくありませんので、トラブルが少ないサーバーを選ぶことも重要です。
ウォーターサーバーのカビ入の水を飲んだらどうなる?
結論から言うと、カビの繁殖したウォーターサーバーの水を飲んだことが心配であれば医療機関に相談することをおすすめします。
基本的に少量であれば体に影響が出ることは少ないですが、人によってはカビのせいで喘息や鼻炎、帯状疱疹などの症状が出ます。
もしカビの生えたウォーターサーバーの水を飲んで悪影響が出たら、直ちに医療機関に行くべきでしょう。
心配であれば無症状でもお近くの医療機関に相談して問題ありません。
ウォーターサーバーにカビが発生する4つの原因
ここからは、ピンクカビ・ピンク汚れにフォーカスを当てて解説をしていきます。
まずはウォーターサーバーにピンクカビが発生してしまう4つの原因を解説していくので、ピンクカビに悩まされている方はご自身の生活環境や習慣と照らし合わせてチェックしてみてください。
ピンクカビ発生の4つの原因
- 高い湿度・温度
- ウォーターサーバーの汚れ
- 空気中の雑菌
- ウォーターサーバーの電源を長期間落とす
原因①:高い湿度・温度
ピンクカビが発生する1つ目の原因として第一に挙げられるのは、高い湿度や温度です。
これは黒カビにも共通することですが、湿度60~90%の場所でカビは繁殖しやすいとされており、特に湿度が80%を超える場合は繁殖力が凄まじく強くなります。
温度に関しては20~30℃がカビの発生リスクが高いとされ、25~28℃はカビの繁殖に適した環境と言われています。
ウォーターサーバーの設置場所やウォーターボトルの保管場所を決める際、高温多湿になることが予想される場所は避ける必要があるでしょう。
原因②:ウォーターサーバーの汚れ
ウォーターサーバーに付着したホコリや汚れもカビを発生させる原因です。
コーヒーやスープ、カップ麺などを作る機会が多い方は、受け皿や給水口付近に汚れが飛び散ってしまっている可能性が高いので、こまめにチェックして掃除するようにしましょう。
また、普通に水やお湯を使用する際に発生する水滴や水垢もカビのエサになってしまいます。
定期的にウォーターサーバー本体を拭き取ることで軽減できますので、ウォーターサーバー周りをキレイに保つ習慣を付けましょう。
原因③:空気中の雑菌
空気中の目に見えない雑菌もカビの原因になると考えられています。
ウォーターサーバーに使用される天然水やRO水などのミネラルウォーターには塩素が含まれていません。
そのため、空気中の雑菌の影響を受けやすく、水道水よりもピンクカビや黒カビが発生しやすい水質と言えます。
お部屋のこまめな掃除やウォーターサーバーの手入れ、空気清浄機の導入などで軽減することは可能ですので、ホコリとともに対策を行いましょう。
原因④:ウォーターサーバーの電源を長期間落とす
前述したとおり、ウォーターサーバーで飲めるミネラルウォーターは水道水と違って塩素が含まれておらず、雑菌やホコリの影響を受けやすい水質です。
そのため、ウォーターサーバー本体に水をキレイに保つ機能が搭載されているのですが、電源自体を落としてしまうと水質を保つ力が損なわれ、ウォーターボトル内の水も含めてピンクカビや黒カビの温床と化すリスクがあるわけですね。
長期間になるほどリスクは高まりますので、旅行や出張などで自宅を空ける際でも電源は落とさないようにしましょう。
ウォーターサーバーのコンセントを抜いてしまうリスクについては、下記の記事でご紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
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ウォーターサーバーのカビやピンク汚れが発生しやすい3つの場所と掃除方法
ピンクカビの原因を学んだところで、ピンク汚れが発生しやすい場所や掃除方法について解説していきましょう。
しっかりとメンテナンスすることで抑えられるものではありますので、場所や対処法をきちんと把握して習慣付けることをおすすめします。
ピンク汚れが発生しやすい3つの場所
- 給水口
- ボトル差し込み口
- 受け皿
給水口
常に外気に触れる状態で、水を出した後に水滴なども残りやすい給水口は、最もピンク汚れ発生のリスクが高いと言えるでしょう。
ウォーターサーバー内の水が初めて外気に触れる場所であり、低めの位置に下向きで設置されていることから汚れに気付きにくいため、知らないうちにピンク汚れが蓄積していることはめずらしくありません。
無意識のうちにピンク汚れに触れた水を飲んでいると思うと気分が悪いですよね。
また、コーヒーやカップ麺などを作る際に跳ね返りで給水口が汚れ、その汚れがピンクカビのエサになってしまうリスクも考えられます。
給水口の掃除方法
給水口を掃除する際のポイントは以下のとおりです。
- 清潔な布(タオル等)を軽く水で濡らし、固く絞ってから拭き取る
- 説明書を読み、給水口の分解が可能であればパーツごとに洗浄
- 綿棒で細かい部分を拭き取る
- 掃除用のアルコールスプレーがあれば尚良し
頻度は週1回程度を目安に行い、給水口をしっかり覗き込んで汚れをチェックすることも大切です。
キッチン掃除などに使用するアルコールスプレーがある場合は、アルコールスプレーを吹き付けてから拭き取りましょう。
給水口の分解に関しては機種によってできないこともありますが、可能であれば分解して掃除することも大切です。
ボトル差し込み口
ウォーターサーバーとボトルを繋ぐ差込口も、常に水に触れている関係でピンク汚れが発生しやすい場所と言えます。
本体とボトルが密着しているため安全と思われがちですが、ボトル交換時は手や空気に触れやすく水が溜まりやすい作りになっている場合もあるので、給水口と同様に定期的なケアが必要です。
また、ウォーターボトルの保管時に雑菌やホコリなどが付着し、それが差込口に移る可能性も考えられます。
ボトル差し込み口の掃除方法
ボトル差込口を掃除する上でのポイントは以下のとおりです。
- 固く絞った布(タオル等)で拭き取る
- 掃除用のアルコールスプレーがある場合は吹き付けて拭き取る
- 交換前のウォーターボトルも軽く拭き取る
基本的には給水口と同じですが、ボトル差込口の方が溜まっている水の量は多いため、しっかりと水分を拭き取る必要があります。
また、ボトル差込口に関しては上向きになっている機種が多いので、掃除する際は周りのホコリなども気に掛けるようにしましょう。
頻度はボトル交換のタイミングで行い、交換の際はボトルも一度キレイにすると清潔さが保たれますのでオススメです。
受け皿
水を出した後の水滴が溜まりやすく、コーヒーなどをこぼした後に放置されがちなのが受け皿です。
また、ホコリが溜まりやすい場所でもあるので、ピンク汚れやピンクカビの温床になりやすい場所と言えます。
給水口とは違って目視しやすい場所ですが、「水滴が落ちるのが当たり前」「汚れて当たり前」という認識を持ちやすく、掃除を後回しにしてしまいがちなので、定期的にキレイにする習慣を身に付けましょう。
受け皿の掃除方法
受け皿を掃除するポイントは以下のとおりです。
- 食器用洗剤で洗い、水気を残さないように拭き取る
- 掃除用のアルコールスプレーがある場合は洗浄後に吹き付けて拭き取る
受け皿に関しては取り外せる機種がほとんどですので、食器を洗うような感覚で丸洗いすることがポイントです。
洗浄後に拭き取るのも良いですが、ウォーターサーバーを使わないタイミングで洗浄して自然乾燥するのもおすすめです。
給水口と同様に週1回程度のペースで洗浄を行うのが良いとされていますので、給水口とセットで洗う習慣を付けるのが良いでしょう。
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ウォーターサーバーのカビやピンク汚れの3つの対処法
汚れやカビは放っておいて繁殖が止まるものではなく、放置するほど増え続けます。
また、一度汚れやカビを落としたからといって一生発生しなくなるわけでもありません。
つまり、掃除後のケアや普段の対策がピンク汚れ・ピンクカビの発生や繁殖に対する抑止力になるわけです。
ここではピンク汚れ・ピンクカビを発生させないための対処法を解説していきますので、知識として頭に入れておきましょう。
ピンク汚れの3つの対処法
- アルコールで消毒する
- 設置場所を変えてみる
- メーカーに問い合わせてみる
対処法①:アルコールで消毒する
掃除方法の項目でも触れましたが、アルコールを使っての消毒はカビや汚れを抑制する上で非常に効果的です。
消毒用エタノールが望ましいですが、除菌用のアルコールスプレーでも成分的に問題ありません。
アルコールを使った消毒の手順は以下のとおりになります。
- アルコールをペーパータオルに含ませる
- ピンクカビが発生していた場所に置く(10秒程度)
- 掃除用ブラシにアルコールを付けてこすり落とす
- 水で洗い流す
以上の手順となっており、これを掃除後に行うことで次に発生するカビを防ぐことに繋がります。
水で洗い流した後は水気が残らないようにしっかりと拭き取ることもポイントです。
対処法②:設置場所を変えてみる
ウォーターサーバーの設置場所もカビや汚れを防ぐ意味では重要です。
- 直射日光が当たらない場所を選ぶ
- お風呂付近などの湿度が高い場所は避ける
- 風通しが悪い場所は避ける
- キッチン付近など汚れが飛びやすい場所は避ける
日光に関してはカビ対策に良さそうに感じられますが、ウォーターボトル内の水の変質やカビの繁殖などに繋がるためNGです。
お風呂や脱衣所、洗濯機の近くは高温多湿になる傾向があるため避けましょう。
キッチンでの設置を考えている方は、コンロやシンクから離して置くことが大切と言えます。
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対処法③:メーカーに問い合わせてみる
一度発生したカビはなかなか根深いため、一般人レベルのケアでは根絶できない可能性もありますし、無理に洗浄や掃除を行ってウォーターサーバーが壊れてしまうことも考えられます。
そのため、カビが発生した場合は思い切ってメーカーに問い合わせてみるのも1つの手段です。
メーカーはウォーターサーバーのプロフェッショナルですので、本体の構造にも詳しく、専門知識を駆使してカビ対策を行ってくれます。
カビ対策の作業は有料になってしまう場合もあるかもしれませんが、後々の安全性や安心感を得るためには払う価値があると言えるでしょう。
ウォーターサーバーのカビに関するよくある質問
最後に、ウォーターサーバーのカビに関する質問の中で多いものをピックアップして紹介し、その質問に対して回答していきます。
ピンクカビが生えたウォーターサーバーの水を飲んだ場合の安全性についても回答していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ウォーターサーバーのカビに関するよくある質問
- ウォーターサーバーの水に浮いている白い浮遊物はなに?
- ピンクカビが生えたウォーターサーバーの水を飲んだけど大丈夫?
ウォーターサーバーの水に浮いている白い浮遊物はなに?
ウォーターサーバーを使用していると、ウォーターボトルの中に白い浮遊物を見掛かることがあります。
これは水に含まれるミネラル成分が結晶化したもので、カビや雑菌である可能性は限りなく低いと考えられます。
ミネラルの結晶化についてはミネラル成分が豊富であるほど起こりやすいとされており、市販のミネラルウォーターでも起こり得る現象です。
また、結晶化したミネラルに関しては再度溶けて混ざるということはありませんので、気になる場合はメーカーに問い合わせてみましょう。
ピンクカビが生えたウォーターサーバーの水を飲んだけど大丈夫?
ピンクカビが生えている水を飲んだからといって確実に下痢や腹痛になるわけではありません。
もちろんリスクはありますが、飲んだカビの成分が体外に排出されれば治るという一時的な症状に留まることが大半です。
衛生面が整っていない海外の水を飲んだ時にお腹を壊すのと同じで、その人の体質による部分が大きいと考えられます。
確率的には低いですが、下痢や嘔吐、腹痛などの症状が続く場合は医療機関での診察を受けるようにしましょう。
ウォーターサーバーのカビやピンク汚れの原因と対処法まとめ
ウォーターサーバーに発生するピンク汚れ・ピンクカビについて解説してきましたが、こまめな掃除や消毒、ウォーターサーバーの置き場所を考慮することで軽減できる現象ということがわかりました。
発生してしまったピンクカビに関しては、ご自身でのケアで対処できる部分も大きいですが、気になる場合はメーカーの力を借りると良いでしょう。
また、ピンクカビが生えた水を飲んだ場合、多少の下痢・腹痛に悩まされる可能性はあるものの、深刻な健康被害になることは珍しいです。
とはいえ、ピンクカビが生えないに越したことはないので、ご紹介した対処法を参考に日々のメンテナンスを行うようにしてくださいね。
また、メーカー側のメンテンスがしっかりしている、サポートが充実しているウォーターサーバーを選ぶのもおすすめです。
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